玄関、窓、排水管。これらはゴキブリの主要な侵入経路としてよく知られていますが、実は私たちの想像を超えるような、意外な場所からも彼らは侵入してきます。どんなに対策をしてもゴキブリが現れるという場合、もしかしたらこれらの盲点となっている場所が見過ごされているのかもしれません。ここでは、特に見落としがちな3つの侵入経路をご紹介します。一つ目は、「壁のひび割れや通気口」です。家の外壁は、経年劣化や地震などによって、気づかないうちに小さなひび割れ(クラック)が生じていることがあります。ゴキブリにとって、このひび割れは壁の内部へと続く秘密の入り口です。また、住宅の基礎部分にある床下換気口や、壁の上部にある通気口も、金網などが破損していると、そこから簡単に侵入し、壁の中や天井裏を移動して室内へと到達します。二つ目は、「宅配便の段ボール箱」です。ネット通販などで届く段ボールは、私たちの生活に欠かせないものですが、これがゴキブリの侵入経路となることがあります。段ボールが保管されていた倉庫などにゴキブリが生息していた場合、その段ボールの隙間や波状の構造部分に卵が産み付けられていることがあるのです。それに気づかず家の中に持ち込み、暖かい部屋で放置していると、やがて卵が孵化して家の中にゴキブリが大量発生する、という恐ろしい事態を招きます。三つ目は、「観葉植物」です。部屋に緑を置くと癒されますが、購入した観葉植物の植木鉢の土の中に、ゴキブリの卵が潜んでいる可能性があります。また、屋外に置いていた鉢を室内に入れる際にも、鉢の底や受け皿にゴキブリが付着していないか注意が必要です。これらの意外な侵入経路を防ぐためには、定期的に家の外周りを点検してひび割れを補修する、宅配便の段ボールはすぐに開封して処分する、観葉植物を室内に入れる際はよく確認する、といった細やかな注意が求められます。
まさかこんな所から?ゴキブリの意外な侵入経路3選